私は29歳の時に起業し、現在64歳になるのですが、最低でも設立60周年、89歳まで現役、最大目標は設立100周年、129歳まで現役を目指しています。そう考えると、まだまだ折り返し地点にも到達していませんので、次の40周年、その先の50周年に向けて、何を目指していくか、どれくらいの規模感で事業を進めていくのか、日々考え続けています。
ただ、正直なことを言うと、私が生涯現役、目指せ100周年!と意思が明確になったのは、ここ5~6年のことで、独立したときのイメージは50歳でリタイアでしたね(笑)。老後の資金を事業で稼いだら、好きなことして生活したいと思っていました。
私と同じ年齢の経営者の方でも、お金のある人達は「もう働きたくない」という人は結構いらっしゃいます。ただ結局、アーリーリタイアを目指すということは、仕事やビジネスが自分の好きな事、人生で達成したい目標になっていない、ということでもあります。私が生涯現役、と心情が変化したのは、仕事というものが、ただのお金を生む手段ではない、と改めて気づいたからです。
経済学者のドラッカーは「売り上げはお客様からのありがとうの数」という言葉を残していますが、事業というものは長く続けていくほど、お客様からのありがとうが増えていきます。ですから、お金、売り上げの数字というのは、それはお客様にどれくらい貢献できたか、お客様の「ありがとう」をたくさんいただけたか、という証でもあるのです。
ですから私は企業として、今よりも、売り上げの規模を大きくしていきたい。40周年で売り上げ10億、その次は10倍の100億、今から上場企業を目指しても構わないですし、設立100周年、129歳までは、まだ後65年もあるわけですから、達成可能だと思っています。
私は35年間、事業に携わり続け、数多くのお客様と出会えたことで、そこを目指していきたいと思えるようになったのです。
いきいき生活通信もついに今回で節目の150号となります。思い起こせば、会社のコピー機で第1号を発刊してから今号まで、150回分の変容がありました。
現在、いきいき生活通信では美容品や電磁波グッズなど様々な商品を取り揃えていますが、それらは一見関係ないように見えても、最終的に「心」と「身体」の健康につながるものを選んでいます。
もちろん、それらの商品は初めからあったわけではなくて、事業をゼロからスタートして、様々に形を変えながら、人との縁によって、集まってきたものばかりです。
元々ライトスタッフは広告代理としてスタートしましたが、起業して5~6年経って、インターネットを通じた物販事業も行うことにしました。
きっかけは、広告代理店業を行う中で知り合った友人たちが販売する「良い物」を、世の中の人に知ってもらいたい、という気持ちから。しかしその過程で、多種多様な価値観を持つ人と出会うことになります。
ヌーソロジーの半田さん、ミツロウワックスを開発した小川さん、アマゾンジャングルクラブの吉野さん。
そういった方々と親交を深める中で「健康」「環境」というテーマで、物事を考えるようになりました。そして何より大きかったのは心のサプリ「ヌーススピリッツ」の発売です。それ以降の事業で「心」というテーマを重視するきっかけとなり、商品販売だけでなく、心の情報も積極的に発信していくことにつながっていったのです。
現在、残念ながら地球環境や世界の流れが良い方向に行っているとは言えません。戦争やコロナなどネガティブな現実が突きつけられ、目まぐるしく変わる時代の中で、心や身体を病んでしまう人はどんどん増えています。
これからの時代を健康に、より前向き乗り切るためには、それぞれが、自分の信じる道をちゃんと作っていくしかないと思っています。私は129歳まで生きるという確固とした目標があるので、これから何がおきても、自分で生き方を考えると決めています。
やりたいこと、したいことを自らの意思で決め、それを積み重ねる。それが最終的に、自分の周囲をも変革し、時代をよくするきっかけにもなると思います。
私たちライトスタッフに、今後も皆さまが心身共に健康で、楽しく生きるためのお手伝いをさせていただけると幸いです。