健康コラム
Healthcare Column.

コレステロールと中性脂肪は悪者?

コレステロール不足は脳機能に影響する

食生活を変えたつもりはないのに、健康診断で「コレステロールと中性脂肪が高いので気をつけてください」と診断しされた方も多いのではないでしょうか。
また、実際に治療薬を飲んでも、だるさが出たり、食事に気を付けても効果がない方も多いようです。もっと簡単に減らせる方法はないのでしょうか。

しかし、コレステロールは悪い面だけではありません。コレステロールが多いと、動脈硬化の原因になりますが、大切な役割もあります。コレステロールが減ることで細胞の働きが悪くなり、脳細胞内にセロトニンが取り込まれなくなり、うつ状態、暴力や自殺、高齢者の認知症や記憶障害など、脳の機能に弊害をもたらすこともあるのです。

中性脂肪は生きる為のエネルギー源!

中性脂肪も肥満や動脈硬化、脂肪肝の原因となることから良くないイメージがありますが、様々な働きがあります。まず、私たちが活動するためのエネルギー源であり、体温を一定に保ったり、臓器のクッションとなり守っているのです。このようにとても大切な役割がありますが、余った中性脂肪が皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられると、途端に悪者にされてしまいます。

体に負担をかけず数値を正常に近づける

面倒なことはなしにしたい!でも中性脂肪やコレステロールを正常値に近づけたい!
皆さんがそう思うところですが、なかなか難しいのが現実。

大切なことは自然な形で中性脂肪やコレステロールを少しずつ減らすことです。特定サプリメントも併用もおすすめです。

話はやや脱線しますが、ここで“パラミロン”という成分を紹介させていただきます。 “パラミロン”は“みどりむし”にしか存在しない成分です。 約5億年前の太古の地球に誕生しましたユーグレナ(和名:ミドリムシ)は、虫と勘違いされがちですが、実際はワカメやコンブなどと同じ仲間です。植物と動物両方の性質を持つことでも知られています。

ちなみに野菜の食物繊維はハチの巣のような構造なので、スポンジのように水を吸って腸から体の外に排出されます。一方パラミロンは三重のらせん構造になっていて、沢山の穴が開いている多孔質です。消化しにくい食物繊維で水に溶けにくく、腸を通るときに粒子の形が変化しないので、腸に刺激を与えて活性化させます。

またパラミロンの無数に空いた穴が、体の不要物を吸着し体の外に出してくれるのですが、中性脂肪の他、有害金属をも排泄する作用を持っています。 人は不調が続くと、栄養が足りないからだと思い込みます。本当は身体の中の不要な物を外に出すことが先決です。不要なものが排出されれば、自ずと栄養も身体の中に入ってきます。

まずは摂取バランスに気を使い、必要に応じてパラミロンのサプリメントも併用してみてはいかがでしょうか。

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※当記事は弊社発行誌『イキイキ生活通信』に掲載された内容を再載しております。

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