健康コラム
Healthcare Column.

老後の健康とたんぱく質

老化のスピードが速いのはたんぱく質不足のせいかも?

皆さんは、身体の主要な構成要素である「たんぱく質」を毎日しっかり摂取できていますか?たんぱく質は皮膚、筋肉、骨など、私たちの体の主要な構成要素。ホルモンや酵素の生成、免疫系の機能を担う役割もあります。そして、高齢者の方々にとっては、たんぱく質は筋肉を維持し、元気に日々を過ごすために特に重要な栄養素となります。

体重1kgあたり1.2~1.5gのたんぱく質を

たんぱく質は肉・魚・卵・ごはん・パンなど多くの食材に含まれていますが、特に摂取すべきなのは“良質なたんぱく質”を含む食材を複数摂ることです。例えば鳥のささ身、アジやカツオ、卵、豆腐、納豆、乳製品等々は良質なタンパク質が摂取できる代表的な食材です。

一般的に成人のたんぱく質の推奨摂取量は、体重1㎏あたり1gですが、高齢者になると筋肉量の低下が進むため、体重1㎏あたり1.2~1.5gのたんぱく質を摂取することが推奨されます。

体重1kgあたり1.2~1.5gのたんぱく質を

毎日の食事からこの推奨量を摂取するのは難しい場合もあるかと思います。

そのような時に便利なのがプロテインです。効率よくたんぱく質を摂取でき、消化・吸収が良く、必要なアミノ酸をバランス良く含んでいます。

しかし、全てのプロテインが良いわけではありません。添加物が多いプロテインは、消化不良や、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。特に高齢者の方は消化や腎臓機能が落ちているため、無駄な添加物は避け、自然で純粋なプロテイン製品を選びましょう。

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※当記事は弊社発行誌『イキイキ生活通信』に掲載された内容を改編・再載しております。

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