健康コラム
Healthcare Column.

40代から始める内側からの肌ケア

女性の40歳代は、女性ホルモンの分泌低下に伴い、ほてりやイライラ、のぼせ、不眠など何となくこれまでにない体調の変化を感じることが多くなります。これらの症状に合わせ、排尿障害、骨粗鬆症など女性特有の症状や変化が現れてくることがあります。

更年期とは閉経をはさんで前後10年のことを指します。標準的にはおおよそ45歳~55歳位が更年期ということになりますが、もちろん個人差があり症状もそれぞれです。

現在の具体的な治療法として、ホルモン補充療法や漢方薬による治療とプラセンタ治療がよく行われます。プラセンタ注射は年齢45歳~59歳の女性の方については保険適応になります。
手軽さを求めるならば、高品質のプラセンタサプリメントを摂るのもおすすめです。

プラセンタとは生命の源

プラセンタとは、赤ちゃんを包む胎盤のことで、そこには、たんぱく質・炭水化物・脂質をはじめ、アミノ酸や酵素など、様々な栄養素が含まれており、生命の成長を促す大切な働きを担っています。
なぜプラセンタが「美の栄養素」と呼ばれるかというと、細胞に「生まれ変われ」という指示を出す「成長因子」を多く含んでいるからです。

プラセンタの作用としては、抗炎症作用、抗ストレス作用、基礎代謝向上作用、内分泌調整作用、自律神経調整作用、免疫賦活・調整作用、強肝・解毒作用などさまざまな薬理作用があり、「細胞の活性化」という身体の根本的な効果が得られるため、どんな人にも効果が見えやすいと言えます。現代では、医療の世界でも幅広く使われるようになりました。

そして体の不調だけでなく、肌に対しても嬉しい美容効果が期待できます。プラセンタには「血行促進作用」「抗酸化作用」そして「線維芽細胞増殖作用」の3つの効果があり、健康な素肌を育てるには最高の素材と言えます。プラセンタで内側から美と健康のサポートをしてみませんか。

プラセンタの3つの美容効果

◆抗酸化作用
プラセンタは、抗酸化作用により、肌のハリ・弾力を支えるコラーゲンのダメージを抑制し、さらにシミの原因になるメラニンの発生を抑えることで、肌を老化ダメージから守ります。

◆線維芽細胞増殖作用
プラセンタには肌のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を産み出す線維芽細胞の増殖を促す働きがあるため、美肌成分の生成を助け、内側からハリと潤いが溢れ出る肌をサポートします。

◆血行促進作用
プラセンタは血行を促進することで肌の細胞に栄養を届け、肌のターンオーバーを促し、肌の再生を助けます。さらに、肌の老廃物を押し流し、シミやくすみ、クマなどのトラブルを改善します。

※当記事は弊社発行誌『イキイキ生活通信』に掲載された内容を改編・再載しております。

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